2022.04.17

今日は母の1周忌の法要をお寺で済ませた。法要の間中、お坊さんの2歳の息子さんが、台座の周りや本堂の中を走り回ったり、お父さんの横に座って、真似て何か言いながら手を合わせたり、怒られもせず好きなことをしていた。それでハッと思った。「キリスト教のあどけない天使の由来はこれだったのではないか?」と。歴史学的な勉強をしたわけではないが、キリスト教の「幼い天使」って、もしかしたら、信者が教会に連れたきた幼児が、無邪気に祭壇やその他の重要な場所を遊び回るのを、神父や教会関係者が寛容せざるをえなかった、それが「元祖幼い天使」ではないだろうか? キリスト教の「天使」には幼子もいるし、マリアに受胎告知した成人(?)もいる。ルネサンス期からの宗教絵画では「幼子の天使」が良く登場している。中公新書の「天使とは何か」を読んでみよう、という気になった。水泳は法事後、16:10から56分で約40往復。空いていた。

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