明日・明後日は台風が来るので、庭のものを片付ける。プールに行けず。しょうがないので図書館で借りた新しい本を開く。「世界の研究者が調べた『すごすぎる実験の図鑑』」(2022.7.22初版)。最初は「不老不死は実現する?」という題目で、「ハダカデバネズミ」は老化現象やがん化がほとんど見られず、寿命は普通のネズミの5倍以上、現在多くの大学で研究中、という解説。将来的に「(なんちゃって)不老不死」の方法が明らかになり、それが非常に高価なものであったら、「金持ちは長生きし、貧乏人は早死する」という進化の分岐が来て、「金持ち人類」は「貧乏人類」を搾取しながら、4億年前から変わらないオウムガイ類のようにのんびり棲息し(例えば約500歳)、貧乏人類はアンモナイト類のように多産で早死(同約100歳)を繰り返して激しく変異を重ね、大絶滅のような天変地異がなければ、数億年後にはついには金持ち人類を凌駕する「スーパー・サイヤ人類」になるのかもしれない。と、お酒を飲みながら妄想した。