鳶を眺める

久しぶりに思索した。(クマのプーさん程度だけど)
青空に鳶がクルリと輪をかくのを眺めた。
それで気がついた。私は「単に、鳶が滑空する姿を気持ち良く感じている」のだろうか?
それとも、「自分も空を飛びたい」と思っているのだろうか?
正直言って、概ね前者であるらしい。
要するに、「自分で飛ぶより、飛んでいるのを眺めるのが好き」だ。
これは自分が臆病・いくじなしだからかな?
これは基本的な性格の一つの傾向のような気がする。
音楽を聴くのは好きだけど、自ら奏でるのはちょっとね、とか、
絵画を見るのは好きだけど、自らえがくのはちょっとね、などと同じパターンかな?
それは「やる気なさ」や「才能なし」とはちょっと違うと思う。
見ただけで、あるいは聴いただけで心地よく感じる、ということはそれだけ楽しみが多いわけだから、非常に良いことではないかと、改めて思う。
紙ヒコーキを飛ばそうとしているのも、飛んでいる姿を見たいだけ。
でも、もっと長く滑空して欲しい。
それからモノ作りが始まっている。

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